これまで9回に渡って医療保険やがん保険を備える・見直す際に必要な公的保険制度の仕組みや、その他の周辺知識や情報をお届けしてまいりました。

ちまたでは、健康保健制度（3割負担や高額療養費制度）があるから医療保険やがん保険は不要と唱える方がいる一方、実際に入院すると治療費以外にも高額の出費が避けられなくなります。

他方、医療費控除という制度があり（確定申告が必要）、個室を選択された場合の部屋代や食事代、病院への交通費等の申請も可能ですが、それなりの費用は必要となります。(医療費控除につきましては、税務に関わることになりますので、詳しくは税務署・税理士にご確認ください)