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地震について

保険について

本日で熊本地震(2016年4月14日)から8年が経過しました。

昨年末(令和5年)あたりから、関東圏を中心に地震による大きな揺れが続いております。加えて、千葉県沖のスロースリップ現象も気になるところです!

記憶に新しいところでは、令和6年元旦に北陸地域を中心とした広域な地震に(能登半島地震)、4月に入り隣国の台湾でも大きな地震が発生しております。日本近海はさまざまなプレートが入り組み、特殊な海域のため、いつどこで地震が起きてもおかしくない環境です。

これらを踏まえ日頃から出来得る対策や備えをすることが必要です!

そこで今年の元旦に起きた能登半島地震では、地震の揺れに特徴があり、統計上でも興味深いデータに注目が集まっております。かつては建物を強度に保つ意味で、地震対策には「耐震」を推奨してきた気運がありましたが、今回の地震では、耐震よりも「免震」構造の方が効果があったと言われております。

とは言え、地盤や地震規模にもよりますし、一概に免震が正解ではないようですが、今回の地震だけをみれば「かわす」構造の方が倒壊を防ぐ効果が高いことが証明されました。

「免震構造」の建物も地震保険の割引対象になりますし、免震機能を取り入れた枠を建物構造に組み込むことで、新築でなくとも既設建物にも増設できるそうです。

備えあれば憂いなし、保険を含めた出来得る対策を実践していきましょう!