資産を増やす考え方のひとつに「72の法則」という計算式があります。
資産運用などにおいて、大切な考え方のひとつですので、今回から複数に分けてご紹介させていただきます。
多くの方がiDeCoやNISA等の資産運用をされていると思いますが、これらの法則(算式)は、元本が2倍になる年数を(金利も交え)求める際に使います。
算式では、72÷金利=期間(年数)となります。
この式に「金利」を入れると、元本が2倍になる年数が求められます。
例えば、
金利4%の商品の場合「72÷4=18」18年で倍になる計算です。
仮に0.01%の商品の場合「72÷0.01=7,200」2倍にするには7,200年掛かります。
資産運用において、金利(利率)も大切ですが「期間」も重要であることが分かります。
次回以降も、投資や運用についてのワンポイントをご紹介させていただきます。
※この算式で使用する金利は複利(元本+利息に利息が付いていく)で計算した場合です。